こんにちは!
「みらい創りラボ・いのかわ」の丸山です。
プログラミング教室5コマ目は、1~4コマで習った知識の総復習。「繰り返し」、「条件分岐」、「座標」、「乱数」、「変数」と少し丁寧に振り返ります。
「ネコを縦方向に動かすには?」と問いかけると、即「 Y座標!!」と答えてくれるお友達もいれば、「あ、そうだった!」という顔をしているお友達もいますね。
えーなんだっけーーーー?
あっ!思い出した!!
そして、自身の理解度を体感してもらうためにMISSIONも行いました。「ネコがずっと左右に動く」といった簡単な問題から、変数、座標、乱数を駆使しないと解けないミッションまで全部で11個。
MISSIONがクリアできたか、クリアできていないかで、個人差がやはり出ました。ただ、一つ共通しているのは、みんな楽しんで取り組んでいたということ。
モチベーションが下がらないように「クリアできなくてもがっかりしないで!できなかったところは後で復習して解けるようになろうねー」とだけ声かけするようにしたのが良かったのかもしれませんね。
さて、この5コマ目の総復習を通して感じたのは、やはり理解度については個人差があるということ。
これから学校教育の中でプログラミングの学習を取り入れていく際にきっと最大の課題ではないかと感じました。
このプログラミング教室は20名。でも、学校の授業となると1クラスが最大で40人程度だと思うので、なおさら理解度の個人差が顕著に表れるはず。
このプログラミング教室を通して得た気づきを、整理して施策を検討してみたいと思います!
一つだけ明らかなのは、前で授業を進める先生の他に、授業についてこれていないお友達に寄り添いフォローする支援員が必要ということ。このプログラミング教室では、サブメンターがそれに該当しますね。
サブメンターが少ないときは、思うように講義を進めることができず本当に苦労しました。
この事業を通して誕生したメンターが、将来、学校教育におけるプログラミング授業の支援員としてかかわることができたらいいですね!
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